研究課題
基盤研究(C)
難治性疼痛は、原因が特定できずペインクリニックでの治療にも抵抗する慢性の痛みである。疼痛発生に直接関わる特定の遺伝子発現を人為的に制御することにより、新しい鎮痛法の開発につながる可能性が期待される。本研究では、痛み発生に関わる遺伝子の関与に関して、基礎的実験を行なった。トランスフェクションラットでは対照ラットと比較して疼痛閾値が有意に上昇した。本研究で難治性疼痛のメカニズムの一部が分子レベルで初めて明らかになった。
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Aviation, Space and Environmental Medicine
巻: (in press)
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