研究課題
基盤研究(C)
L5脊髄神経結紮(SNL) 3日後から7日間グリア由来神経成長因子(GDNF)をくも膜下投与すると、L5後根神経節(DRG)におけるカリウム電流のAタイプ(IA)の減少がリバースされ、同時にI_Aをコードしているとされる電位依存型カリウムチャネルKv4.1 mRNAの減少もリバースされた。GDNF脊髄投与は主としてKv4.1の発現正常化する事によってI_Aを元に戻すことで軸索障害を受けた有髄知覚繊維の活動亢進を抑えることで神経因性疼痛に対する鎮痛作用を及ぼすのであろう。
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