研究課題
基盤研究(C)
がん細胞の増殖やエイズウイルス(HIV)の複製に関与する蛋白の核外移行阻害を阻害し、その機能を阻害する活性天然物であるpeumusolide Aおよびostholの基本骨格分子に、標的蛋白との共有結合を形成させる光親和性基であるジアジリン基と標的蛋白-プローブ複合体の精製、検出に必要なビオチンを組み入れたジアジリン-ビオチンユニットを導入したプローブ分子の合成に成功した。さらに、合成したプローブ分子が、蛋白ラベル化に必要な光照射下でも安定でかつ、標的蛋白解明のための十分な活性を示すことを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件)
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