研究課題
基盤研究(C)
放射光は高精度X線分析のX線源として不可欠なツールとなっている。その放射光をより効率よく利活用するためには,放射光X線を試料へと導くビームラインの高度化が重要である。本研究では、既存の放射光ビームラインの光軸上に挿入するだけで、簡便かつ安価に試料位置でのX線密度を数倍向上させることができる新規のX線光学素子を開発した。プロトタイプを設計・製作・性能評価し, X線の密度利得で3.1を達成した。X線光学素子としての原理検証に成功した。
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