研究課題/領域番号 |
21605003
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
元素戦略
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
星野 勝義 千葉大学, 大学院・融合科学研究科, 教授 (50192737)
|
連携研究者 |
関 宏子 千葉大学, 分析センター, 准教授 (60114245)
熊本 卓哉 武蔵野大学, 薬学研究所, 教授 (50292678)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
キーワード | 透明導電材料 / 有機導体 / ナノ材料 / ディスプレイ / 複合材料・物性 |
研究概要 |
電解重合法によって形成された緑色導電性ポリカルバゾール膜に金属を蒸着すると、透明化反応が生じ(ハイブリッド化)、無色透明導電材料が得られた。反応機構及び材料成分分析により、上記反応は金属腐食反応と導電性ポリマーの脱ドープ反応のカップリングであることが明らかとなった。さらに、金属としてガリウム及びその合金を用いれば、単なる接触により、しかも常温近傍でハイブリッド化反応が進行することが示された。さらに、可溶性ポリカルバゾールを用いることによってハイブリッド化を液相中でも行うことができ、無色透明導電性インクを作製することができた。
|