研究課題
基盤研究(C)
触媒としての機能を有するパラジウム(Pd)およびニッケル(Ni)に超微細ナノ多孔質構造を付与することに、脱合金化(2元系合金から片方の成分を酸などに溶解して取り除く)を用いて成功した。脱合金化によるナノ多孔質構造の形成には、電極電位(成分の溶解しやすさ)の差だけでなく、用いる電解質と合金界面での原子の拡散挙動の違いも重要であることを明らかにした。また、作製したナノ多孔質PdおよびNiの触媒特性も明らかにした。
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