• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2009 年度 実績報告書

沖縄県児童のアレルギー疾患・肥満の増加と環境・生活様式の変化との関連性の検討

研究課題

研究課題/領域番号 21610020
研究機関帝京平成大学

研究代表者

長尾 嘉子  帝京平成大学, ヒューマンケア学部, 教授 (10532963)

研究分担者 大山 健司  山梨大学, 医学工学総合研究部, 教授 (80051861)
キーワードアレルギー / 肥満 / 子ども / 沖縄県 / メタボリック症候群 / 喘息 / アトピー性皮膚炎 / 環境
研究概要

1. 以下を明らかにするために、那覇市の小学校児童の母親に質問紙調査法を行った。
(1) 那覇市の児童のアレルギー疾患、肥満を主としたメタボリック症候群の推移。
(2) 復帰後20年と比較し子どもの疾病構造、生育環境、生活様式の変化。
(3) アレルギー疾患とメタボリック症候群について、親や祖父母の世代と児童の差。
2. 平成21年12月、那覇市校長会会長に本調査の協力を依頼し承諾を得た。
3. 平成22年1月、小学校36校に調査協力の依頼書、調査用紙、調査方法の説明書を送付する。
2. 平成22年2月~3月、各小学校のクラス担当教員により、児童に調査用紙を配布し、保護者に無記名で記入を依頼した。
4. 調査対象は、那覇市の全小学校36校の1年生から6年生の全児童の保護者約2万人。
5. 調査内容は、疾患、社会的環境因子、都市化の視点の以下の内容である。
(1) 児童のアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、喘息の症状の有無、医師の診断の有無。
(2) 肥満、糖尿病の症状の有無。
(3) 親、祖父母、兄弟の家族歴、家族の人数と同居人数。
(4) 児童の社会環境因子について:運動や学習塾などの生活内容、食事内容、住居・通学中の大気汚染の状況、住居の形態や周囲環境、遊びの内容や場所、人間関係等。
(5) アレルギー疾患の症状悪化の時期と誘因。
6. 回収方法は、小学校に回収ボックスをおいてもらい、保護者が封筒の封をし、担任教員の手を介さず児童が投函し、担当教員が回収ボックスを大学あてに送付し回収した。
7. アンケートの回収は平成22年3.月から4月である。

URL: 

公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi