研究課題/領域番号 |
21611004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小泉 雅彦 大阪大学, 大学院医学系・研究科, 特任教授(常勤) (90186594)
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研究分担者 |
隅田 伊織 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (10425431)
高橋 豊 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 特任助教(常勤) (40353461)
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研究協力者 |
秋野 祐一 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 大学院博士課程学生
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 放射線治療 / 品質管理 / 多施設調査 / 国内施設リスク予測 / 医学物理士 |
研究概要 |
多施設間における放射線治療の品質保証精度を検証した。物理的精度の基本となる放射線量および照射精度を実測した。線量測定にはRadiochromic filmを用い、大阪大学関連施設への郵送調査を行った。照射精度に関してはスターショット照射を実施し、アイソセンタ精度を検証した。多施設の検証結果をもとに、許容外となった施設へビーム出力および治療室レーザーの調整あるいは再確認を促した。更に、多施設へのアンケートにより、照射法別に使用する精度管理機器を洗出し、精度管理項目の実施内容と頻度を調査した。これらの結果から、照射法別に最低限必要とされる精度管理機器の選定の基準を示す事が可能になった。
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