生体センサにより計測したユーザの状態に合せて、 1)ユーザの"ストレス"状態に適したスヌーズレンデバイスを選択するアルゴリズムの 開発に着手した。 2)スヌーズレンデバイスによる沈静効果を利用し、"動作時間"をユーザの状態により調整するアルゴリズムの開発にも着手した。さらに、ロボットそのものも、スヌーズレンデバイスとするべく、「会話」などで 感性を刺激する機能の検討を行った。 スヌーズレンデバイスとロボットを統合したバイオフィードバックをオンラインで 行うべく、生体センサプローブ部分を高齢者などのユーザインタフェースとなる 「赤ちゃん型ロボット(ユーザインタフェース、生体センサ内蔵)」に搭載中である。 1)認知症の方は、対象として認識するために人の顔が必要と言われ (現場の介護関係者)、また、過去の福祉施設ヒアリング、および ロボット関係の展示会出展でのユーザの反応から「赤ちゃん型」とした。
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