研究課題
挑戦的萌芽研究
高エネルギーα線が照射された細胞を観察するための細胞チップを開発した。細胞チップの基板にはCR-39固体飛跡検出器を用いており、ターゲット細胞を貫通した高エネルギー粒子を検出することができる。細胞チップ上にHeLa細胞が培養され、α粒子が照射され後、アルカリ溶液処理によってエッチトラックを形成させた。さらに、DNA損傷を検出するために蛍光抗体を用いて細胞を染色した。光学顕微鏡を用いて細胞チップ内のHeLa細胞のDNA損傷とα線の飛跡の関係を明らかにした
すべて 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Journal of Nuclear Science and Technology
巻: 47 ページ: 1206-1210
DOI:10.1080/18811248.2010.9720987
http://fusion.eie.eng.osaka-u.ac.jp