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2011 年度 研究成果報告書

超常磁性酸化物ナノパーティクルを用いた反応の磁場制御

研究課題

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研究課題/領域番号 21651055
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 ナノ材料・ナノバイオサイエンス
研究機関九州大学

研究代表者

秋田 健行  九州大学, 薬学研究院, 准助教 (50294963)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード超常磁性鉄酸化物 / SPION / ナノパーティクル / ドラッグデリバリーシステム / DDS / 反応の磁場制御 / 生体イメージング
研究概要

超常磁性鉄酸化物ナノパーティクル(SPION)を用いて、化学反応を磁場によりコントロールするため、機能分子を導入したCarrier SPIONと機能分子をSPIONから切り離すための触媒を導入したCatalyst SPIONを合成し、その反応を非磁場下および磁場下で検討を行った。その結果、磁場下と非磁場下で反応速度の有意な差は見いだされなかったが、非磁場下においても機能分子の放出反応が進行することがわかった。この反応はDDSや生体イメージングの分野に応用が期待される。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 2011

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 、Pd触媒を導入したSPIONを用いたSPIONからの機能分子の放出反応の検討2012

    • 著者名/発表者名
      秋田健行・古賀登
    • 学会等名
      日本化学会第92春季年会
    • 発表場所
      慶應義塾大学日吉キャンパス
    • 年月日
      2012-03-27
  • [学会発表] 超常磁性酸化鉄ナノパーティクル表面への蛍光性物質の導入と放出反応の検討2011

    • 著者名/発表者名
      秋田健行・古賀登
    • 学会等名
      第22回基礎有機化学討論会
    • 発表場所
      つくば市つくば国際会議場
    • 年月日
      2011-09-22

URL: 

公開日: 2013-07-31  

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