研究課題
挑戦的萌芽研究
超常磁性鉄酸化物ナノパーティクル(SPION)を用いて、化学反応を磁場によりコントロールするため、機能分子を導入したCarrier SPIONと機能分子をSPIONから切り離すための触媒を導入したCatalyst SPIONを合成し、その反応を非磁場下および磁場下で検討を行った。その結果、磁場下と非磁場下で反応速度の有意な差は見いだされなかったが、非磁場下においても機能分子の放出反応が進行することがわかった。この反応はDDSや生体イメージングの分野に応用が期待される。
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