研究課題
挑戦的萌芽研究
標的とするタンパク質に対するリガンドと、ユビキチンリガーゼに対して親和性を持つ低分子化合物とのハイブリッド分子を活用することによって、プロテインノックダウン技術を開発することができる。ユビキチンリガーゼとして、メチルベスタチンに対して特異的親和性を有するcIAP1を選択し、メチルベスタチンと各種リガンドとのハイブリッド分子を設計し、合成した。創製したハイブリッド分子は、それぞれのリガンドが標的とするタンパク質の分解を誘導し、プロテインノンクダウン法の有用性と一般性を示すことができた。
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http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/chem/IMCB-8ken-HP/Index.html