研究課題
挑戦的萌芽研究
腹菌類の中のニセショウロ属のきのこは形態上の特徴が少ないため、分類が難しいが、分類する際の特徴を探すために、各種の分布、発生時期、宿主植物の有無、毒性を調べた。その結果、邦産のニセショウロ属のきのこのうち形態等によって同定できる種は約半数であり、残りは遺伝子情報を必要とすることがわかった。有毒種と言われているツチグリニセショウロとタマネギモドキはマウスに対して弱毒性を示すことがわかった。
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