研究課題/領域番号 |
21652019
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研究機関 | 敬和学園大学 |
研究代表者 |
加納 実紀代 敬和学園大学, 人文学部, 特任教授 (20398986)
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研究分担者 |
桑原 ヒサ子 敬和学園大学, 人文学部, 教授 (70234630)
佐藤 渉 敬和学園大学, 人文学部, 教授 (70235430)
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キーワード | 表象文化論 / メディア / ジェンダー / 民族 / 戦争 / 日本史 / 西洋史 / 東洋史 |
研究概要 |
研究の目的:「戦いは創造の父、文化の母」という言葉があるように、破壊と殺戮をこととする戦争は一方では科学技術や通信・メディアの発達を促した。とりわけ大規模な総力戦であった第二次世界大戦では、新聞・雑誌等の活字メディアに加えて写真・映画・ラジオ等の新しいメディアが登場し、国民を戦争に動員する上で大きな役割を果たした。そこでは戦意昂揚と敵愾心をあおる上でジェンダーと民族の表象が意識的に操作されている場合が多い。本研究は、第二次世界大戦下、連合国(アメリカ・イギリス・フランス・中国)と枢軸国(ドイツ・日本)双方の雑誌・映画などの大衆向けメディアを取り上げ、ジェンダーと民族表象がどのように操作されているかを分析し、国際比較を行う。 本年度の研究成果の具体的内容: 1一次資料の収集:『満州グラフ』を始め、新たに発行された戦時下の日本に関する資料を収集し、精読・分析をすすめた。また加納は沖縄・中国にて資料収集や聞き取りを行った。研究会をほぼ毎月1回行い、メンバーによる研究報告、レビューを行った。 2研究成果発表論文発表、口頭発表については裏面の通りである。
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