研究課題
挑戦的萌芽研究
分岐点近傍を考察することにより構成した速度の遅いパルスを,さまざまな形状の領域上を運動させることにより,領域の幾何的性質がパルスの運動に与える影響を調べた.具体的には,滑らかな境界に沿って運動するパルス,細い領域上を運動するパルス,および不均一な媒質内を運動するパルスなどを考察対象とし,運動を記述する方程式を抜き出すための一般的手法の開発と,それを個々の問題に応用し,具体的に運動の抽出と解析を行った.
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
Commun. Pure Appl. Anal
巻: no.1 ページ: 115-145
Mathematics
巻: vol.65 No.2 ページ: 197-217
Communications in Partial Differential Equations
巻: 36 ページ: 1-18
SIAM J. Appl. Math
巻: 70 No.8 ページ: 2822-2843
Physica D
巻: 239 ページ: 1637-1649
DCDS
巻: vol.26 ページ: 901-921
Kybernetika(Prague)
巻: 45 ページ: 625-633
of Math. for Industry
巻: vol.1 ページ: 91-95
Series
巻: 17
to appear in JJIAM
http://www2.math.kyushu-u.ac.jp/~ichiro/index2.html