研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は砂礫と弾性体が衝突する時の接触時間を利用する方法を用いた間接的粒度分布推定手法を提案した。礫と弾性体(硬質プラスチック板)との衝突時に発生する弾性波計測結果から得られる接触時間と粒径との良い相関が示された。さらに礫が集団で衝突する場合の礫の個数計数も良好な結果となった。個々の礫の接触時間から得られた粒度分布とふるい分け試験の結果はほぼ一致し、本方法の現地での適用が可能であることが示唆された。
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水工学論文集
巻: 第55巻 ページ: S1165-S1170