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2009 年度 実績報告書

多能性幹細胞特異的受容体の同定による骨格筋内脂肪蓄積機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 21658099
研究機関東京大学

研究代表者

山内 啓太郎  東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (70272440)

キーワード多能性幹細胞 / 骨格筋 / 脂肪 / 分化
研究概要

本課題は、申請者が取得した筋分化能・脂肪分化能の両者を併せ持つ多能性幹細胞クローン2G11を抗原として単クローン抗体を作成することにより、多能性幹細胞の細胞膜上に特異的に発現するような受容体分子の同定を試みるものである。
本年度は、2G11細胞を抗原とした単クローン抗体の作成を行った。2G11Balb/cマウスへの数回の免疫により、2G11細胞に対する抗体価が上昇したのを確認したのち、免疫マウスの脾細胞とミエローマ細胞を融合しハイブリドーマを作出した。合計614個のハイブリドーマが得られ、このうちラット骨格筋から採取した単核の細胞群を染色するものを20候補選択した。
今後は得られた20候補のハイブリドーマが産生する抗体により認識される細胞群の分化能について解析を行うとともに、その標的抗原の同定を進める予定である。

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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