研究課題
挑戦的萌芽研究
ベンゼン環に2つのグアニジン基を配したビスグアニジン(BG)の酸や金属イオン捕捉能の検証を行った。計算化学からより強い捕捉能が期待された芳香環とグアニジン基の間にメチレン鎖を含む脂肪族BGポリマー固定化体を合成し、それらのヒ素との親和性をICP-MSを用いて評価した。その結果、脂肪族誘導体は芳香族体より捕捉能が強く、かつ長いメチレン鎖を持つものの方がより効果的であることを明らかにした。
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