研究課題
挑戦的萌芽研究
Naip5を安定発現するRAW264マクロファージ細胞株を作製し,マクロファージの生存におけるNaip5の作用について検討した. Naip5はレジオネラ感染時にはカスパーゼ1を活性化して細胞死を促進する一方, DNA傷害時にはカスパーゼ3および7の活性を抑制して細胞死を阻害することを見いだした.このことは, Naip5が,マクロファージ内で生じたシグナルの種類に応じたカスパーゼと複合体を形成してその活性を調節し,マクロファージの生存を制御している可能性を示唆する.
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