研究課題
挑戦的萌芽研究
院内における突然の心停止を予防する方策を明らかにするため、2001年から9年間の、突然の院内の心停止症例を含む院内急変症例を、可能な限り詳細なデータをカルテ閲覧により回収した。症例数は286例であった。死亡退院を従属変数として単変量解析を行い、単変量解析で有意な因子となった15項目を多変量解析した。その結果、入院患者である、悪性腫瘍を罹患している、夜間帯の急変、SOFA5以上、到着前にCPA症例であった、の5項目が生命予後不良因子であることが分かった。
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