研究課題/領域番号 |
21659203
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
桑迫 健二 宮崎大学, フロンティア科学実験総合センター, 准教授 (20381098)
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研究分担者 |
加藤 丈司 宮崎大学, フロンティア科学実験総合センター, 教授 (20274780)
北村 和雄 宮崎大学, 医学部, 教授 (50204912)
永田 さやか 宮崎大学, 医学部, 助教 (00452920)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | オーファン受容体 / 安定発現株 / FACS解析 / FRET解析 / 新規リガンド |
研究概要 |
複雑かつ精巧な循環調節機構をより明確にするためには、未知の生理活性物質を同定することが重要である。我々は強力な降圧ペプチド(アドレノメデュリンとその関連ペプチド2種)と昇圧ペプチド(proangiotensin-12)を発見してきた。しかも、Gタンパク質共役型受容体(GPCR)とGPCR活性調節タンパク質(RAMP)の1:1複合体(降圧系)のシグナル伝達機構や細胞内輸送機構、病態生理学的役割を明らかにしてきた。本研究では、オーファン受容体のリガンド探索の分野では報告例のないアッセイ法(リガンド刺激後のオーファン受容体の立体構造の変化・リン酸化・細胞内移行を各々標的にしたアッセイ法)を用いて、循環系に高発現しているヒトのオーファン受容体の新規生理活性ペプチドの探索を試みた。新たなアッセイ法をさらに見出したが、当初の目標である新規生理活性ペプチドの同定には至らなかった。
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