研究課題
挑戦的萌芽研究
移植可能な肝臓の種を鳥類漿尿膜上で再生させることを目標に、発生中の胚子肝臓を材料にし、漿尿膜上で組織学的に満足できる大型再生肝臓を得るための肝臓再生の条件を検討した。その結果、心筋細胞と肝臓細胞を混合し、共培養することで、基本的な肝臓の形態を有する大型再生肝臓を効率良く得る事が出来るようになった。また細胞学的な検索から再生肝臓の中で肝細胞が胎生型から成体型へ性質を転換し、移植に都合の良いことが判明した。
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Arch. Histol. Cytol
巻: 73(1) ページ: 45-53