研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では前立腺がん特異的に発現するPCDH11YのCD8 T細胞エピトープ、およびそのミモトープを樹状細胞にターゲティングする事によりがんに対する有効な免疫応答を誘導することを目的とし研究を進めてきた。エピトープの同定には成功していないが、ADCCの誘導が可能なPCDH11Yに対する細胞外ドメイン特異的scFv抗体の作成、およびそのヒト化に成功した。これによりPCDH11Yを発現する前立腺がんに対する特異的免疫応答の誘導が可能となると予想した。
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Cancer Letters
巻: 301 ページ: 57-62