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2011 年度 研究成果報告書

高齢者の精神機能を高める看護コミュニケーション・スキルの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 21659491
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 基礎看護学
研究機関北海道大学

研究代表者

宮島 直子  北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 准教授 (60229854)

研究分担者 片丸 美恵  北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 助教 (00451401)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワードコミュニケーション・スキル / 高齢者 / 精神機能 / 看護
研究概要

今回の調査では、熟練看護師が高齢者に対して行う声掛けは、1つの場面で約10秒であった。そしてその中で、高齢者の認知機能低下や聴力の低下を補うコミュニケーションをとっているだけではなく、高齢者の次の行動を起こす動機付を行っていた。
また、熟練看護師が意識して行っている高齢者を対象としたコミュニケーションの特徴として「感覚器の機能低下を補う」、「理解を助ける」、「主体的発言を促す」、「尊重的態度を示す」、「事故を予防する」の5つがあげられた。熟練看護師は、これらのコミュニケーション・スキルを、主に臨床体験を通して自然に身につけていた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 2011

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 熟練看護師の高齢者に対するコミュニケーションの特徴-声掛けの言語に焦点を当てた量的分析2012

    • 著者名/発表者名
      宮島直子
    • 学会等名
      第15回東アジア看護学会
    • 発表場所
      シンガポール
    • 年月日
      2012-02-23
  • [学会発表] 日本において熟練看護師が実践している、高齢者を対象としたコミュニケーションに関する調査2011

    • 著者名/発表者名
      宮島直子
    • 学会等名
      第8回国際看護学会
    • 発表場所
      ソウル
    • 年月日
      2011-10-28

URL: 

公開日: 2013-07-31  

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