研究課題
挑戦的萌芽研究
一般に臥症した患者に洗髪を行う際、スペースを取らずにできる高分子ポリマー入りの「シートやおむつ」を使用した洗髪がなされることが増えてきた。しかし「おむつ」での洗髪は倫理的にも問題があり、また、十分な吸水量もなく、新たに洗髪パッドを開発する必要性を感じた。開発した洗髪パットは、第一段階の試作品では、湯量にかかわらず背部をぬらすということが26%もあり、試作品の改善(パットにバリケードを作成)実験をした結果、全症例(46例)背部をぬらすことはなく、簡便で、患者にとって安楽な体位での洗髪ができるという評価を得た。
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