研究課題
若手研究(A)
磁気温熱療法用の熱源であるマグネタイトナノ粒子(MNPs)を熱分解法により作製した。MNPsの合成温度を200℃から250℃へと増加させたところ、平均粒子径(D_<av>)は6.6 nmから12.5 nmへと増大した。MNPsの発熱量はD_<av>が12.5 nmの試料では22.5 W/gに達した一方、D_<av>が6.6 nmの試料では有意な発熱は見られなかった。合成したMNPsを両親媒性高分子で被覆することで、水やバッファ溶液に対して分散安定性を付与できた。
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