研究課題
若手研究(A)
製鋼用電気炉のバグフィルターで回収したダストならびに微粉炭火力発電所の電気集じん機から回収したアッシュ中の炭素・塩素・フッ素・金属種の存在状態を主に調べた結果、ダスト中のヘキサクロロベンゼン濃度は、100℃までに生成する炭素活性サイトの数や表面ZnCO_3の量が多い種で高くなることが見出された。また、アッシュ中のFの多くはCと結合しており、C-F結合の割合は炭素表面の含酸素官能基量とともに増加する傾向にあった。
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