研究課題
若手研究(A)
姉妹染色分体間接着因子が、どのようにしてS期に複製と連動して染色体にロード、また確立されるのか、そのメカニズムを明らかにするために、姉妹染色分体間接着確立で中心的な役割を担っているEco1についてChIP-chipでの解析を試みた。またアセチルトランスフェラーゼであるEco1の主要なターゲットがSmc3であることから、同様にアセチル化されたSmc3の結合分布の検出を出芽酵母で試みた。架橋剤などを試行錯誤したが、うまく働かず、最終的にはヒト細胞のアセチル化Smc3抗体を認識するよう出芽酵母のSmc3部位を置き換え、アセチル化Smc3領域の検出に成功した。
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http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/chromosomeinformatics/