研究課題
若手研究(A)
本研究は、動物研究における性別や優劣といった二項対立的区分が、相互行為(動物同士、研究という営為)のなかでいかに組織化されるのかを明らかにすることを目的とする。そこで、チンパンジーを対象とした実態調査と文献研究を行った。相互行為は一旦開始すれば創造的かつ協調的であり、必ずしも二項対立的でない区分が流動的に現れ、そうした区分よりも活動内容の境界づけに主軸がある場合もあることがわかった。
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Primates
巻: 54 ページ: 171-182
DOI:10.1007/s10329-012-0337-z
日本生態学会誌
巻: 62 ページ: 83-88
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009445241
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