研究課題
若手研究(A)
目から入った視覚情報は第一次視覚野に到達し、中次視覚野にかけて色や動きなどの視覚特徴の分析が進む。この後、高次視覚野にかけてこれらの特徴が統合されていくと考えられている。しかし、視覚情報が私たちの意識にのぼる際には、これだけでは不十分で、統合された視覚情報がどのくらい確からしいか(確信度)を計算する過程を経ていることが、近年の研究で示唆されている。本研究では、この「確信度」が視床枕という脳領域で計算されていることを、見出した。
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