研究課題
若手研究(A)
近年見出された、有機ラジカルの磁性に基づく巨大磁気抵抗発現系の電子構造を利用し、印刷のような低エネルギー・低コストなプロセスを利用した磁気抵抗素子を作成することを目的に、導電性を有する有機ラジカル分子の開発を行った。その結果、実際に中性分子結晶の状態で導電性を示し、巨大磁気抵抗を示す物質を5例見出した。磁気抵抗発現温度は最高でも40Kと低いものの、分子スピントロニクスの基礎となる成果といえる。
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