研究課題
若手研究(A)
直径の大きな単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を構造分離することができる高分子ラッピング法の開発を行った。これまで直径1.3 nm以上のSWCNTに対して構造分離が可能な高分子は報告例がなかったが、本研究によって直径約1.4 nmのSWCNTを効率よく抽出するフルオレン系高分子を見出した。さらに、その抽出のしやすさにポリマーとSWCNTとのエキシプレックス生成が関連していることを明らかにした。
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