研究課題
若手研究(A)
本研究では新たなナノカーボンであるグラフェンを対象に,その性状(サイズ,官能基量,積層構造)等の表面・内部構造と電気二重層キャパシタ特性の関係を明らかにすることを目指した。横方向サイズが小さいグラフェンは大きな容量を与えることや金属ナノ粒子やポリカチオンをピラーとして用いることでグラフェン表面の利用が向上される等の知見を得た。擬似容量の定量的解析と合わせて,グラフェンの潜在機能を引き出す材料設計指針を確立した。
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Electrochemistry
巻: 79(5) ページ: 337-339
Chem. Lett.
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