研究課題
若手研究(A)
本課題では、ネムリユスリカの乾燥無代謝休眠の覚醒過程で特異的な修復機構の存在を検討した。マイクロアレイ解析の結果、400個以上の遺伝子が再水和過程で特異的に発現上昇することが分かった。乾燥から再水和に至る過程は著しい酸化ストレスに曝される過程であり、その結果DNAやタンパク質は傷害を受ける。PIMT(proteinL-isoaspartylmethyltransferase)と呼ばれる異性化タンパク質修復酵素やRad51などのDNA修復酵素が再水和過程で発現することで、健常な蘇生が実現できるのであろう。
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