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2010 年度 研究成果報告書

文法推論における教示可能性と自然言語処理への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 21700007
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 情報学基礎
研究機関岡山県立大学

研究代表者

但馬 康宏  岡山県立大学, 情報工学部, 准教授 (00334467)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード教示可能性 / 質問による学習 / テキストセグメンテーション / 単純決定性言語
研究概要

文脈自由言語の部分言語族のひとつである単純決定性言語について,そのある部分言語族は多項式教示可能であることを示した.この結果は,多項式時間での教示可能性と多項式時間での質問による学習可能性の本質的な違いの一例となっている.
さらに,本研究により得られたアルゴリズムを文書の段落分割アルゴリズムに応用し,テキストデータを話題に応じた段落に分割する手法を開発した.この手法は,分割精度において従前の良く知られた手法よりも高性能であることが実験的に示された.
またこれらを思考ゲームの着手決定アルゴリズムに応用し得ることを示し,実験的にその有効性を示した.

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 分割位置を教師値としたテキストの段落分割2011

    • 著者名/発表者名
      但馬康宏
    • 雑誌名

      情報処理学会研究報告 2011-MPS-82

      ページ: 1-3

  • [雑誌論文] 強化学習による評価関数の獲得における報酬設定について2010

    • 著者名/発表者名
      但馬康宏
    • 雑誌名

      情報処理学会研究報告 2010-GI-24

      ページ: 1-7

  • [雑誌論文] 強化学習によるゲームの評価関数の獲得2009

    • 著者名/発表者名
      但馬康宏
    • 雑誌名

      電子情報通信学会技術研究報告 COMP2009-28

      ページ: 21-26

  • [学会発表] 多段UCB1アルゴリズムによるオセロの実装と評価2010

    • 著者名/発表者名
      大多悠介, 但馬康宏
    • 学会等名
      第61回電気・情報関連学会中国支部連合大会,発表番号:24-14, pp.47
    • 年月日
      20101000
  • [学会発表] オセロのヒューリスティックな評価要素に対する重み付け2010

    • 著者名/発表者名
      福永直起, 但馬康宏
    • 学会等名
      第61回電気・情報関連学会中国支部連合大会,発表番号:24-15, pp.475
    • 年月日
      20101000

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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