研究課題
若手研究(B)
本研究は,健常者及び学習障害者に対する検査結果に基づき,認知特性を生かした工学的支援の基礎となる知見を得ることが目的である。新たに開発した読字過程を模した眼球運動検査や文字表象・音韻表象の複雑度を統制した漢字読み書き課題を通じて,注意欠如/多動性障害(ADHD)児や発達性読み書き障害児の読み書きにおける障害特性を一部明らかにした。さらに健常者での行動・生理実験を通じて,書かれている文字を読むといった学習に必要な技能は,視覚と運動の相互作用に深く関わりがあるという知見を得た。
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The IEEE Proceedings of international conference on biometrics and kansei engineering
ページ: 129-133
DOI:10.1109/ICBAKE.2011.10
神経眼科
巻: 27巻2号 ページ: 125-138
http://www.shinkeiganka.com/journal/backnumber.html