研究課題
若手研究(B)
並列構造解析は自然言語処理の基礎技術の一つであるにもかかわらず,既存解析器の精度は高くない(英語の並列構造解析の精度は約50%であった).そこで,並列構造解析に特化した文法および系列アラインメントによる類似度測定法を土台とし,(構文解析で用いられる) CKYアルゴリズムを応用する方法を開発した.並列構造を構成する単語系列の範囲と階層構造を同時に決定するこの方法により,並列構造解析の精度を大きく改善することに成功した.
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
Journal of Biomedical Semantics
巻: 2(Suppl5) ページ: S11
doi:10.1186/2041-1480-2-S5-S11
人工知能学会論文誌
巻: Vol.25, No.5 ページ: 569-578
doi:10.1527/tjsai.25.560
巻: Vol.25, No.1 ページ: 206-214
doi:10.1527/tjsai.25.206
Journal of Computer Science and Technology
巻: Vol.25, No.5 ページ: 1030-1039
doi:10.1007/s11390-010-1081-8
http://cl.naist.jp/project/coordination/en/