研究課題
若手研究(B)
顔表情は健康状態を反映するため、その画像解析は、非接触、非侵襲的かつ安価で簡易な、安全かつ長期に渡る実施が可能な手段として、予防医療に有効な指標として用いることができると考えられる。しかし従来の表情画像解析では、正面から顔を撮影するのが一般的で、このような用途に必要な、カメラに正対しない顔に関する表情解析技術はなく、またその研究に必要な画像データベースも存在しなかった。そこで本研究では、多視点同期カメラを用い、顔に対して正対しない様々な角度から、あらゆる表情を撮影した顔表情画像データベースを作成した。また、カメラに正対しない顔に特化した表情解析アルゴリズムに関しても検討を行った。
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http://www.mega.t-kougei.ac.jp/contents-design/moriyama/projects/ubiquitous-afa.htm