研究課題
若手研究(B)
自然音声を用いた知覚実験により、異なる種類の母音の話者が8割以上の正答率で知覚されることを明らかにした。また成人632名の音声信号の音響分析において、正弦波モデルに基づく新たな高精度分析手法を開発した。さらに母音スペクトルのコサイン変換により得られる係数の2次結合が有効な特徴量であることが分かった。この結果は、母音知覚の手がかりが聴覚末梢系における2段のシナプス結合により実現される可能性を示唆する。
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