研究課題
若手研究(B)
自己経験による内的状態(主に知識状態)の変化が、他者の内的状態の推測、あるいは行動予測に影響を及ぼすかを、霊長類2種(ヒト幼児、フサオマキザル)を対象として検討した。結果、2種ともに自己経験による知識状態の変化が、他者の動作予測に影響を及ぼすことが示された。この結果は、自己の内的状態の理解を基盤とした他者理解のメカニズムがヒトのみならず、ヒト以外の霊長類種とも分有していることを示唆している。
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