研究課題
若手研究(B)
多くの統計的推測問題で通常仮定されている条件が成り立たない非正則条件下における母数推定問題を考察した。非正則モデルの一つである尖点母数の推定問題における尤度比統計量を用いた手法は古くから知られた手法であるが、我々は回帰モデル等の応用上重要である統計モデルにおいて新たな成果を得た。また非正則条件下における母数推定問題を確率過程母数モデルの枠組みまで拡張することに成功した。
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Statistics and Probability Letters 80, no.9-10
ページ: 779-783
Statistics and Decisions 27, no.3
ページ: 235-248