研究課題
若手研究(B)
本研究では、無配線分子コンピューティングのモデルを提案し、次の2項目について検討を行った。(1)本研究代表者が提案する人工触媒素子モデルに基づく無配線集積回路の原理をマイクロ電極アレー等の試作を通じて実験的に実証した。(2)人工触媒素子によって制御される人工的な反応拡散場のパターン形成能力を利用した新しい信号処理パラダイムを提案し、画像復元や最適経路探索などの問題において有効性を示した。
すべて 2009
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
International Journal of Nanotechnology and Molecular Computation Vol.1, No.3
ページ: 17-25