研究課題
若手研究(B)
感覚刺激の個数などの数の処理や、順序だった動作の企図・実行などが、脳においてどのような神経回路・細胞メカニズムで行われているかを、主に数理モデルを用いて研究した。そして、大脳皮質の個々の神経細胞における樹状突起上の非線形演算や局所協同的可塑性・シナプスの短期的可塑性などの詳細な内部特性が、数の処理、および、順序だった動作の企図・実行に大きく役立っている可能性などについて、具体的なモデルを提案した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (7件)
Trends in Neurosciences
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