研究課題
若手研究(B)
パーキンソン病(PD)やレビー小体型認知症(DLB)のの病態をよく反映し、基礎的研究に有用なモデルマウスを確立し、病態解明に結び付けることを目的として、家族性DLB患者より発見された変異型βシヌクレイン(syn)(123H)およびαsynを過剰発現させたトランスジェニック(Tg)マウスを作製、解析した。βsyn(P123H)単独のTgマウスは、非運動症状を顕著に示し、βsyn(P123H)/αsynともに発現するマウスは、神経細胞死をはじめ、PD、DLBで認められる症状を呈していた。これらのマウスを用いることで、PDやDLBの病態解明や、予防・治療薬のスクリーニングに役立てられる。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (4件)
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