研究課題
若手研究(B)
本研究では、血液自身を潤滑液として回転浮上する長期使用可能な補助循環ポンプの溶血改善を目的に、インペラに作用する力のバランスを変化させることで、軸受隙間を至適隙間に調整する方法を開発した。本研究の結果、ポンプ内のインペラに作用する力のうち、これまで外力とみなされていたポンプ自体が発生する流体力を浮上力として利用することで、スラスト軸受隙間を広げ、血液適合性を改善できることがわかった。
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