研究課題
若手研究(B)
我々は、薬物結合高分子を包埋したコラーゲンゲルが転移性腫瘍細胞に対して選択的な薬理活性を示すことを明らかにしてきた。本研究では、薬物結合高分子にポリグルタミン酸を用いると腫瘍細胞に対する選択性が向上すること、薬物結合高分子をコラーゲンペプチドで修飾すると薬理活性が向上することがわかった。これらの薬物結合高分子-コラーゲンハイブリッドゲルは転移性腫瘍細胞を標的としたドラッグデリバリー材料として有用であることが示唆された。
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