研究課題
若手研究(B)
遺伝子ターゲッティング効率が高いヒト人工多能性幹(iPS)細胞を作製するために、DNAライゲース遺伝子群(LIG1,LIG3)及びKU80遺伝子をノックアウトしたヒトiPS細胞ヘテロ変異株を樹立した。LIG1とLIG3のヘテロ変異では一本鎖DNA切断誘導剤に対する感受性の傾向が見られたが、KU80ヘテロ変異体には二本鎖DNA切断誘導剤感受性は見られなかった。さらに、HPRT遺伝子座における遺伝子ターゲッティングの頻度は、正常iPS細胞とKU80ヘテロ細胞とで差は見られなかった。
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