研究課題
若手研究(B)
本研究では内視鏡の推進装置として螺旋捻転運動を用いる方法を提案し,内視鏡と同程度以下の小型の螺旋捻転運動推進装置の開発を行った.螺旋捻転運動とは細長い胴体が螺旋形状になって体軸周りに捻転運動を行なう運動で管路にたいして摩擦をおこさず,簡単で柔軟な小さな構造で運動が行なえ,気密性が高く,流路を塞がないという利点を持つ.試作機として,ワイヤ駆動型,形状記憶合金駆動型,空気圧駆動型を作成し,それぞれの特徴を確認した.
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