• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2011 年度 研究成果報告書

MEMS技術による光音響式血糖値センサの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 21700504
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 医用システム
研究機関長岡技術科学大学

研究代表者

和田森 直  長岡技術科学大学, 工学部, 助教 (60303179)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード光音響分光法 / 非侵襲生体計測 / 糖尿病 / 血糖値 / MEMS
研究概要

非侵襲に加え連続的な血糖値計測に関する研究が続けられているが、実用化までには至っていない。連続的な血糖値計測の実現には、装置の小型化、低消費電力化が必要となる。そこで、携帯電話などに利用されるマイクを用いて、光音響式血糖値センサの小型化の可能性について検討した。
試作センサを用いて、グルコース水溶液の光音響信号計測を行なった結果、1000mg/dl以下の範囲において、濃度に比例した光音響信号の強度変化が得られた。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] 光音響分光法による測定可能深さに関する基礎検討2011

    • 著者名/発表者名
      和田森直, 石原康利
    • 雑誌名

      生体医工学

      巻: 49 ページ: 220-225

    • URL

      http://JST.JSTAGE/jsmbe/49.220

    • 査読あり
  • [学会発表] 光音響分光法における生体情報計測用I字型セルの解析2011

    • 著者名/発表者名
      浅野達彦,楊振謖,石原康利,和田森直
    • 学会等名
      生体医工学シンポジウム2011
    • 発表場所
      長野市若里市民文化ホール
    • 年月日
      2011-09-16
  • [学会発表] 光音響分光法を用いた生体情報計測プローブの小型化・高感度化に関する研究2011

    • 著者名/発表者名
      楊振謖,浅野達彦,石原康利,和田森直
    • 学会等名
      生体医工学シンポジウム2011
    • 発表場所
      長野市若里市民文化ホール
    • 年月日
      2011-09-16
  • [学会発表] 光音響分光法による深部生体情報計測のための検討2010

    • 著者名/発表者名
      和田森直,石原康利
    • 学会等名
      生体医工学シンポジウム2010
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2010-09-11
  • [学会発表] 光音響信号検出装置における生体用セルの小型化に関する検討2009

    • 著者名/発表者名
      立花秀樹,和田森直,石原康利
    • 学会等名
      電子情報通信学会信越支部大会
    • 発表場所
      信州大学工学部
    • 年月日
      2009-10-03

URL: 

公開日: 2013-07-31  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi