研究課題
若手研究(B)
がんの診断や早期発見などに有力な手段である陽電子断層撮像法(PET)でより正確な画像を得るために必要な3次元放射線位置検出器(depth-of-interaction:DOI検出器)において、検出器に用いる結晶の形状を変えるという新しい着眼点により性能を向上させた。この手法により、世界の他のグループでは2、3分割分の位置分解能であるのを、8分割にまで分解能を向上することができた。また本手法はどの結晶にも応用できるという普遍性をもつ。
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